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エド・ハリス様だけは呼び捨てにできない私がようやく作ることを決心したブログです。
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今朝の新聞を見て驚いたのが、サム・シェパードの訃報でした。 まさか、本当に? 73歳、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の合併症とのことです。 昨年全米公開、最近日本でもソフト発売されたばかりのエド様出演作品 「疑わしき戦い」 にも出演していましたし、そんな難病と闘っているとは思いもしませんでした。 たいへんに残念です。 エド様はサム・シェパードの多くの舞台作品に出演し、つい昨年も「Buried Child」の再演にエイミー・マディガンさんと共演していました。 サム·シェパードといえば、なんといっても1983年の映画「ライトスタッフ」の、孤高のパイロット チャック・イエーガー役が印象的でした。 さて、シェパード死去を受け、エド様がインタビューに答えています。 Actor Ed Harris Says Sam Shepard Was 'Iconically American'という記事。 iconicallyって辞書にはないんですが、そのまま訳すと 偶像的アメリカ人 ということになりますか。 なんとなくわかるような。 National Public Radio(NPR 全米公共ラジオ局) のインタビューで、記事の内容は音声からそのまま起こしたもの、左上の再生マークをクリックすると、インタビュー全文が聞けます。 ざっと訳してみます。 脚本家・俳優サム・シェパードが木曜日に73歳で死去した。 俳優エド・ハリス(様)は、舞台やスクリーンなどの多様なプロジェクトで彼とともに仕事をした。 彼はその記憶をここに語る。 番組ホスト、スティーヴ・インスキープ:この国で最も多作な脚本家の一人が亡くなりました。性格破綻者、中毒的な依存関係といった、アメリカ人の経験の末端的な部分を描写してきたサム・シェパードです。彼は40以上もの脚本を書き、その中にはピューリッツアー賞受賞作「True West」「Buried Child」も含まれます。彼の脚本「Fool Fore Love」は1985年に映画化されシェパード自身が主役を演じました。 (映画「フール・フォア・ラブ」の音声) サム・シェパード(エディ):君がここにいるなら、僕もここにいる。君はぜったいに僕を追い払わない。君がどこに行こうとも、僕は君を見つけ出す。君の心の動きは、僕には正確にわかるからね。僕はいつだって正しかった。どんな時も。 エド・ハリス様:詩を読むように、私はリズムに乗っていました。いったんそれに集中して信頼を寄せると、まさに運んで行ってくれるんだ。彼の言葉は美しかった。 番組ホスト、アイルサ・チャン:こちらは俳優のエド・ハリス(様)です。彼は35年以上にわたってサム・シェパードとコラボレートしてきました。ハリスはシェパードを偶像的アメリカ人と呼び、彼の作品は男らしさについての考え方を検証してきたと語ります。 エド様:マッチョな男らしさではないよ。馬鹿げた男らしさのことではないのです。彼は自分自身に非常に忠実で、自分に意味をもたらした世界の中でどうあるべきかという方法を切り開いてきたと、私は考えています。彼は誰かに何かを証明しようと試みてきたわけではないのです。 インスキープ:それでは、サム・シェパードとはどういう人物だったのでしょうか? さて、彼は暴力的なアルコール依存症の父に育てられました。そしてアルコール依存症は、彼の作品にたびたび現れるテーマとなりました。2002年のインタビューの中で、「フレッシュ・エア」(NPRのトークショー)のテリー・グロースは彼の子供時代について、そして父の庇護下で暮らしたことがシェパード自身のハードボイルドな性格形成に影響したのかどうか尋ねました。 (ラジオ番組「フレッシュ・エア」の音声) シェパード:いいえ。私は自分のことをハードボイルドだなどと思ったことのない子供でしたよ。もっと後ですね。つまり、あることについて耐えられる場合はあるのです。しかし私は自分のことをそういうようにイメージしたことはありませんでした。 チャン:シェパードはまた俳優でもあり、1983年の映画「ライトスタッフ」ではパイロットのチャック・イエーガーを演じてオスカーにノミネートされました。 (映画「ライトスタッフ」の音声) シェパード(チャック・イエーガー):俺があんたに言えるのは、エンジニアの半分は、一度も地面から離れたことがないってことだ。つまり、音速の壁はレンガでできていると連中はよく言っている。そこを通り抜けようとすると、耳がちぎれるってね。 チャン:彼はエド・ハリス(様)とその映画で共演しました。彼は舞台裏でのある瞬間を思い出しています。 エド様:「ライトスタッフ」で共演した時、私たちはちょくちょく飲みに行ったんだ。それで、サムは酒の飲み方が上手かった。ある晩、一緒にエレベーターに乗ったんだけど、私はずいぶん酔っぱらっていた。そうしたら彼は言ったんだ。エド、君は酒の飲み方を知らないね。そのあとの記憶が全くないところを見ると、彼は多分正しかったんでしょうね。そして、サムはいつもしゃんとしていましたよ。私がそんな状態でもね(笑) チャン:シェパードは「Buried Child」のリバイバル上演のため、昨年ニューヨークに戻ってきました。その主演は友人のエド・ハリス(様)でした。 エド様:その時に、何かが起きているなと理解したのです。彼はALSと診断されたと私に話した。そうして彼は沈黙を守り、しかしその時には病で苦しみ始めていた。そして…彼にとっては早く起きてしまった。でも、私は彼がもう苦しんでいないことを喜んでいるよ。私が思うに、彼は多分、行く準備ができていただろう。 インスキープ:彼はケンタッキーの自宅で73歳で亡くなり、その後数日、彼の家族は発表を控えていました。 以上がちょっと自信がない部分もありますが訳文です。 「ライトスタッフ」で酔っ払ったエド様が、何かに突っ込んだっていう話がありましたね。 シェパードがしゃんとしていたのは、お父さんのことがあったからでしょう。 ご冥福をお祈りいたします。
by mifuyusasa1
| 2017-08-02 15:09
| エド様 Interview
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Comments(4)
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アコード
at 2017-08-02 21:33
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イエーガー、一番好きでした。(グレンは2番(笑))
ご冥福をお祈りします。 エドと縁の深い人でしたし、残念ですね。 翻訳ありがたいです。
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at 2017-08-03 01:24
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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by
mifuyusasa1 at 2017-08-03 19:47
<アコードさま。
イエーガー、かっこよかったですよねえ。 主役でしたね。 グレンは確かに2番(笑) エド様と同じくらいの年齢だと思っていたのですが、ちょっと年上でしたね。 本当に残念です。 他にもエド様がコメントしている記事があったのですが、手が回りませんでした。 また改めてチェックしてみます。
Commented
by
mifuyusasa1 at 2017-08-03 19:51
<2017-08-03 01:24さま。
新聞の番組欄でびっくりして、駆け込みで録画しました。 冒頭だけ見てみましたが、なかなか美味しい役のようで、嬉しいです。 ありがとうございますー。
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