昨日の続きです。
1989年、ハリス(様)は彼の経歴の中でも最も知られているもののひとつを演じた。「アビス」 の、潜水艦で働く掘削者たちのリーダーで、人類を救うことになるヒーローである。
そしてまた彼はデヴィッド・マメットの 「摩天楼を夢見て (Glengarry Glen Ross)」 で、全く異なった印象的な演技をした。
そしてさらに彼に似つかわしい冴えたキャラクター、トゥルーマン・バーバンクの創造者であるクリストフをピーター・ワイヤー監督の 「トゥルーマン・ショー」 で演じた。ハリス(様)はこの作品でオスカーの助演男優賞にノミネートされた。
翌年には 「サード・ミラクル 奇蹟の詩」 で信仰の試練を受けているカトリックの神父として、彼の姿を見ることができる。
今世紀最初の仕事として、愛と芸術の生涯を送った 「ポロック」 がハリス(様)の作品として上げられる。この中で彼は新たな境地を開いたと思われる。絵を描くこととこの現代抽象画家の生涯を調べ上げることに何年もを費やし、ハリス(様)は注意深く、愛情をこめてこの映画を製作し、監督と主演もつとめた。
このプロジェクトはハリス(様)の印象的なキャリアの中でも特にターニングポイントとなり、観客や批評家に彼の持つ冷静な部分以外の資質を見せることとなった。
ハリス(様)はこの作品でアカデミー主演男優賞にノミネートされている。
2001年には、戦争サスペンスドラマ 「スターリングラード(Enemy at the Gate)」でジュード・ロウを標的として狙うドイツ軍スナイパーとしてのハリス(様)を見ることになった。そしてさらに冴えない大尉をホアキン・フェニックス主演の 「バッファロー・ソルジャーズ 戦争の始め方」 で演じた。
そしてまたエイズと闘う流行作家として、2002年には 「めぐりあう時間たち(The Hours)」に出演。彼は4回目のオスカーのノミネートを受けた。
記事はここまでです。
この後のエド様の仕事としては、
2003年 Masked and Anonymous
白いカラス The Human Stain
僕はラジオ Radio
2005年 Empire Falls (テレビミニシリーズ) でエミー主演男優賞にノミネート
ヒストリー・オブ・バイオレンス
Winter Passing
Copying Beethoven
Dirt Nap
と、続いています。
おまけ。
「めぐりあう時間たち」 のエド様です。