The Adderall Diaries
監督:パメラ・ロマノウスキー
製作:ヴィンス・ジョリヴェット
ジェームズ・フランコ
ジェームズ・リーチ
ジョセフ・マッケラー
マルニ・ゼルニック
原作:スティーヴン・エリオット
脚本:パメラ・ロマノウスキー
出演:エド・ハリス(様) ニール・エリオット
ジェームズ・フランコ スティーヴン・エリオット
アンバー・ハード ラナ・エドモンド
シンシア・ニクソン ジェン・デイヴィス
ジム・パラック ロジャー
クリスチャン・スレイター ハンス・ライザー
ティモテ・シャラメ スティーヴン(10代)
ダニー・フラハティ ロジャー(10代)
ウィルマー・バルデラマ ジョシュ
87分
少年時代に父親から虐待され、不遇な過去を赤裸々に告白した体験記を出版し、注目を浴びた作家のスティーヴン(ジェームズ・フランコ)。
その出版記念の朗読会に、著書の中では死んだことになっている父親(エド様)に乱入され。
スティーヴンの信用は地に落ち、出版や連載の契約も破棄されてしまう。
起死回生の企画として、妻殺しの容疑をかけられたIT実業家ライザー(クリスチャン・スレイター)を取材しようと、裁判を傍聴するスティーヴンだが。
真実はどちらなのか。
受け入れがたい、現実の父親の存在。。。
こんな暴力的な父親の記憶も。
こじれにこじれた父と息子の関係は、和解にこぎつけることはできるのか。
最終的には息子のほうが折り合いをつけていくわけですが、予告編で想像していたような、酔っ払い暴力おやじの逆襲にさいなまれるかわいそうな息子。 というストーリーではなく、エド様ファン的にも満足のいく秀作でした。
エド様の画像を中心にレビューしてみましたが、ジェームズ・フランコの演技力にちょっと驚いたりもしました。
87分という、重いテーマでも手ごろに見られる長さもありがたいです。
劇場未公開なのはとても残念な作品なのでした。