このところ出てきている「Appaloosa」関係のレビューやインタビューは、すでに出てきたものの転載が多くなっているみたいです。
そのなかで
Indy.com の
Appaloosa
は、各種名作と呼ばれる西部劇の古典作品と比べた上で、それらと同様に二人の男の関係を描いてあるものとして、そして
この映画の最大の弱点は他のキャラクターを描いている部分だ。俳優としてのジェレミー・アイアンズはすばらしいが、コスモポリタンではあるが荒くれ殺人者の群れのリーダー・ランダル・ブラッグという小さな役を与えられてしまった。不運なことに、映画の中で彼はわれわれのヒーローたちの囚人としてほとんどの時間をすごし、このことは彼のインパクトだけでなく、映画自体のインパクトも小さくしてしまった。
うーん・・・。そうなのか?
レニー・ゼルウィガーについても、西部で厳しい生活を送った女性としてはありふれたものになってしまっている、としています。
・・・とか言っている割には、この評者は最終的に、
歴史の中に埋もれた雰囲気を作り出すことに成功した。私にとって、思い出す価値のある時間をすごしたことになった。
・・・って、持ち上げているじゃないか。
District
Worth It: Oct. 8, 2008
登場人物たちはこの映画の中で肉付けされた通りのものではないかもしれない。しかしながら、頭の後ろに日差しを受け、しわの刻まれた顔に影を踊らせ、その透き通って見える氷のような青い瞳をもつエド・ハリス(様)の画面構成は十分に美しい。
詩人ですね、この評者は。